ADO B767-300ER (1998〜) / 300 (2005〜)


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機種概要

B767-300は、ボーイングがB767-200のストレッチ型として開発した250席クラスの中型双発機である。
三発ワイドボディ機のすぐ下に位置する手頃なキャパシティと、幅広い路線に投入できる汎用性によってベストセラーになった。
B767シリーズには他に200型、400型といったバリエーションがあるが、その中でも突出して生産数が多いのが本機種300型となっている。
現在では、燃料タンクの増設と高性能エンジンの装備で航続距離を延長した改良型のB767-300ERが生産されている。

1998年、大手1社(当時)の寡占によって高運賃が続いていた北海道路線に「道民の翼」としての期待を一身に背負って誕生した北海道国際航空。
わずか1機の300ER型で羽田−新千歳線に就航し、2000年に待望の2号機を導入して便数の倍増を果たした。
また函館線の開設に合わせた機材増強として、ANAを退役した300型を3機加え、現在は5機で運航している。
本機種は新千歳線の他に繁忙期の旭川・函館線に就航し、弟分のB737で運航されるローカル線を加えて路線網も充実の方向に向かっている。
フリート全体で見ればB737が大きく勢力を伸ばしている点はスカイマークと似通っているが、こちらはB767を早期に退役させてダウンサイジングという動きは今のところない。


北海道国際航空 B767-300ER
BOEING B767-33AER (JA 98AD) 現行塗装

フリートリスト
登録記号 型式 製造番号 登録年月 抹消年月 座席仕様 備考
JA 8258 B767-381 23758/179 2005.03 2009.12 購入 全日空 JA8258 1987年製造
アメリカで部品取り解体
JA 8359 B767-381 25617/438 2009.11 2016.10 購入 全日空 JA8359 1992年製造
アメリカで整備保存
JA 601A B767-381 27943/669 2012.02 Y270 購入 全日空 JA601A 1997年製造
JA 602A B767-381 27944/684 2016.07 Y270 購入 全日空 JA602A 1998年製造
ベア・ドゥ北海道JET
JA 98AD B767-33AER 27476/687 1998.03 Y286
JA 01HD B767-33AER 28159/689 2000.04 Y289 購入 シティバード OO-CTQ 1998年製造
元「北海道の風景」

スペック
B767-300ER B767-300
全長 54.9 m
全幅 47.6 m
全高 15.9 m
巡航速度 862 km/h
航続距離 11,100 km 3,370 km
最大離陸重量 127.0 t 130.0 t
エンジン GE CF6-80C2B4F 26,900 kg ×2 GE CF6-80C2B2 23,500 kg ×2
座席数 Y286 / Y289 Y270

写真(工事中)

Part 1 (JA 98AD, 01HD, 8258)


参考文献

「日本のエアライン2008-2009」 イカロス出版, 2008年
「新・旅客機型式シリーズ5 日本のBoeing 767」 イカロス出版 2008年


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