JAL B787-9 (2015〜)


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機種概要

B787-9は、ボーイングの最新鋭中型機B787の胴体延長型である。
基本となるB787-8はやや寸詰まりの格好であったが、ここから胴体を6mほど延長することによってスマートな印象を与える。
難産を極めた8型の経験を活かして、9型の開発はスムーズに進んだため2013年の初飛行から約1年で就航にたどり着いた。
ローンチカスタマーのニュージーランド航空(ANZ)を筆頭に最近ではB787の発注の大半をこの9型が占めている。
機体サイズはB777-200やA330-300とほぼ同じになり、1990年代に導入された両機種初期型のリプレース発注も多い。
ボーイングではさらに胴体を伸ばしたB787-10を開発しており、その頃にはB777-200ERも製造終了になる見込みである。

このB787-9についても、ライバルのANAに遅れること約1年弱となる2015年6月に初号機が納入された。
初号機はGEエンジン搭載の製造初号機でもあり,型式証明取得のための飛行試験に投入されていた。
8型と同様に全機が長距離国際線仕様となっており、国内線での定期運用は現在のところ予定されていない。
機内は「スカイスイート787」と呼ばれる新仕様で、特に上級クラス(ビジネスクラス・プレミアムエコノミー)の比率が高く設定されている。
今後は20機まで増え、2019年にデビューするA350とともに新世代の鶴丸国際線フリートを担うことになる。


日本航空 B787-9
BOEING B787-946 (JA 861J) 現行塗装

フリートリスト
登録記号 型式 製造番号 登録年月 抹消年月 座席仕様 備考
JA 861J B787-9 35422/139 2015.06 C44 P35 Y116 (E71) SKY SUITE 787ロゴ
JA 862J B787-9 34841/362 2015.10 C44 P35 Y116 (E71)
JA 863J B787-9 38137/391 2016.02 C44 P35 Y116 (E71) チャールストン製造
JA 864J B787-9 34858/438 2016.05 C44 P35 Y116 (E71)
JA 865J B787-9 38138/458 2016.08 C44 P35 Y116 (E71)
JA 866J B787-9 35423/494 2016.12 C44 P35 Y116 (E71) チャールストン製造
JA 867J B787-9 34843/526 2017.02 C44 P35 Y116 (E71)
JA 868J B787-9 34845/544 2017.03 C44 P35 Y116 (E71)
JA 869J B787-9 35424/572 2017.07 C52 P35 Y116 (E91) チャールストン製造
JA 870J B787-9 35425/611 2017.09 C52 P35 Y116 (E91)
JA 871J B787-9 34848/632 2017.11 C52 P35 Y116 (E91)
JA 872J B787-9 35428/690 2018.05 C52 P35 Y116 (E91) チャールストン製造
JA 873J B787-9 34852/706 2018.06 C52 P35 Y116 (E91) チャールストン製造
JA 874J B787-9 35429/730 2018.07 C52 P35 Y116 (E91)
JA 875J B787-9 38134/775 2018.12 C52 P35 Y116 (E91) チャールストン製造
JA 876J B787-9 35430/799 2019.01 C52 P35 Y116 (E91)
JA 877J B787-9 35431/806 2019.02 C52 P35 Y116 (E91)

スペック
B787-9 (国際線)
E71 E91
全長 62.8 m
全幅 60.1 m
全高 17.2 m
巡航速度 910 km/h
航続距離 14,800 km
最大離陸重量 247.2 t
エンジン GE GEnx-1B74/75 ×2 34,800 kg ×2
座席数 195
(C44 P35 Y116)
203
(C52 P35 Y116)

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