VNL A320-200 (2012〜)


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機種概要

A320は、ヨーロッパのエアバスインダストリーがボーイングB737やマクドネルダグラスMD-80に対抗すべく新規開発した小型双発機だ。
B737や同じフランスのダッソー・メルキュールと同様に、2基のエンジンは主翼下に取り付けられたウィングマウント方式となっている。
操縦システムはA300から大幅に進化し、完全に電子化されたフライバイワイヤが導入された。
操縦輪はサイドスティックに置き換えられ、操縦資格は大型機のA330/340や超大型機のA380と共通化された。

2012年にはANAとマレーシアの大手LCCエアアジアが提携して「エアアジアジャパン」が設立され、本機種を使用して就航した。
5機のA320で成田空港と中部空港を拠点に国内線・国際線を運航し、将来的にはエアアジア本体のネットワークと接続する計画であった。
しかし成田空港の門限問題や経営方針の対立などから2013年には早くも合弁解消が決まってしまった。
2013年10月をもってエアアジアとしての運航を終了し、12月からANA系列の「バニラエア」として再スタートを切った。
北海道・沖縄・奄美・韓国・台湾といったリゾート路線に特化した路線展開で、割安運賃を掲げて運航中だ。
現在は新造機13機が運用され、初期の機材不足を補うためANAから移籍していた中古機はすべて引退している。


バニラエア A320
AIRBUS A320-216W (JA 01VA) 現行塗装

フリートリスト
登録記号 運航会社 型式 製造番号 登録年月 抹消年月 座席仕様 備考
JA 8384 WAJ A320-211 151 2012.04 2012.07 購入 全日空 JA8384 1991年製造
訓練機材として使用
アメリカで部品取り解体
JA 8385 VNL A320-211 167 2014.02 2014.11 購入 全日空 JA8385 1991年製造
ホワイト塗装
アメリカで整備保存
JA 8388 VNL A320-211 212 2014.04 2014.10 購入 全日空 JA8388 1991年製造
元LOHACOジェット
アメリカで整備保存
JA 8391 VNL A320-211 300 2014.03 2014.12 購入 全日空 JA8391 1992年製造
元LOHACOジェット
アメリカで整備保存
JA 01VA VNL A320-214W 5844 2013.11 Y180
JA 02VA VNL A320-214W 5901 2013.12 Y180 ホワイト塗装
JA 03VA VNL A320-214W 5926 2014.01 Y180 ホワイト塗装
JA 04VA VNL A320-214W 6257 2014.09 Y180
JA 05VA VNL A320-214W 6282 2014.10 Y180
JA 06VA VNL A320-214W 6320 2014.11 Y180
JA 07VA VNL A320-214W 6422 2015.01 Y180
JA 08VA VNL A320-214W 6447 2015.02 Y180
JA 09VA VNL A320-214W 7080 2016.04 Y180
JA 10VA VNL A320-214W 7411 2016.11 Y180
JA 11VA VNL A320-214W 7426 2016.12 Y180
JA 12VA VNL A320-214W 7543 2017.02 Y180
JA 13VA VNL A320-214W 7816 2017.08 Y180
JA 14VA VNL A320-214W 7966 2017.12 Y180
JA 15VA VNL A320-214W 8125 2018.03 Y180

スペック
A320-214W A320-211
全長 37.6 m
全幅 35.8 m 34.1 m
全高 11.8 m
巡航速度 872 km/h 840 km/h
航続距離 6,000 km 3,040 km
最大離陸重量 73.5 t 67.0 t
エンジン CFMI CFM56-5B4
12,250 kg ×2
CFMI CFM56-5A1
11,340 kg ×2
座席数 Y180 Y166

塗装バリエーション
エアアジアジャパン A320
AIRBUS A320-216 (JA 02VA) 暫定塗装

写真(工事中)

参考文献

「日本のエアライン2014-2015」 イカロス出版, 2014年


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